フリーランスでオリジナルの肩書き?それ商標登録しましょう!(○○スタイリスト編)
この間、新規ビジネススタートする人向けのセミナーに参加した時、ゲスト講師の方がセルフブランディングの大切さについて話されていました。セルフブランディング、自分はどういう人間なのか・自分の強みは何か・自分にできることは何なのか? うーん、できないことが多すぎて辛いです。
わたしのセルフブランディングは置いておいて、フリーランスで活躍しようとされている方はこの段階を超えて何か自分オリジナルの肩書きなどを持っている方もいるのではないででしょうか? 弁理士の中にも「ブランド弁理士™」とか「スイーツ弁理士」とか資格と自分の名前以外に何らかのオリジナルな肩書きをつけるヒトもいらっしゃいます(ちょっとキャッチフレーズっぽくなってきましたがそちら辺のことは別記事に書いています)。
やはりフリーランスや個人で活動している方は世間によりよく認知してもらうためにオリジナルの肩書きがあった方がいいですよね。それで、当然、この肩書きも商標になり得るので、商標登録するのがおススメです(安心してビジネスするため)。
〇〇スタイリストさんってどれくらいいるの?
先日インターネットを見ていてたら女性の方がイベントで講演されていた記事を見つけました。その方の肩書きが〇〇スタイリストとなっていまいた。〇〇の部分は想像にお任せするとして、商標登録してるのかなぁ?と思っていたら、その方が商標登録されていました。講師として活躍されてる方なので、さすがだなと思いました。
といことで、〇〇スタイリストの登録商標を特許情報プラットフォームで調べてみたので、ここに紹介します。
クエスチョンマーク(?)を使うことで○○に該当するところはなんでも拾ってきてくれます。いわゆるワイルドカードという奴ですね。ヒット数が200台なので、全部見てもいいのですがもう少し絞ってみます。
〇〇スタイリストの人はその肩書きでセミナーなどをやりたいと思うので商品を「セミナー・講演会・研修会の企画・運営又は開催」(類似群コード:41A03)で絞って検索し直します。
113件に絞れました(2020年1月9日)。
けっこう紹介できそう。
分かりやすいようにジャンル分けして紹介します。
ヘルス・ビューティ系
声と言葉のスタイリスト、ウォーキングポージングスタイリスト、美脚ウォーキングスタイリスト スカーフスタイリスト、スカーフストールスタイリスト、骨格スタイリスト、ボイススタイリスト、色と香りのスタイリストなどなど
フード系
シーフードスタイリスト、焼酎スタイリスト、紅茶スタイリスト、日本酒スタイリスト、清酒スタイリスト、COFFEE STYLISTなどなど
ライフ・ビジネス系
受験スタイリスト、抱っこスタイリスト、ファイナンシャルスタイリスト、ワークライフスタイリスト、セミナースタイリスト、ビジネススタイリスト、ワークスタイリスト、パーソナルイメージスタイリスト、マナースタイリスト、絵本スタイリストなどなど
どうでしたか? ちょっとカテゴリー分けの難しいものもありますが、ご了承ください。スタイリストと言えば服を選んだりするオシャレなイメージ意味ですが、その意味から転じて様々なモノをコーディネイトする人という商標登録があるのがわかりますね。
まとめ
もし、その肩書で世界を相手に活動する場合がその外国でも商標登録してないと、活動する外国に同じような肩書きを持っている人がいる場合は、問題になるかもしれないので当該国でも登録したらいいかもですね。
以下、営業です。
あなたのトレードマークの肩書きも登録して登録商標にしませんか?
セージ弁理士事務所は初めて特許庁に手続きされる方には直接面談・オンライン面談にてお客様の要望を聞いてから手続きします。お問い合わせはコチラから。